編集部がおすすめする作品
エアコン組立工場で働く川上綾は、小説家志望。繰り返される単調な日々の中、月に一度、文芸サークルの集いを楽しみにしている。しかしある事態をきっかけに、信じていた日常は崩壊する。「”創作”なんかから卒業するきっかけを 本当はいつも探していたんだ」逃れられない創作の呪縛、この苦しみが誰かの喜びに変わる時まで――。第5回トーチ漫画賞〈大賞〉受賞作。
📝おすすめポイント
・かわいい絵柄とは真反対の現実の辛さ
・すがるものがあることで不幸になることもある
・いつまでも続くものなんてない
【2015年後期・第68回ちばてつや賞一般部門】大賞受賞作品
📝おすすめポイント
・芸人として、人として生きることの難しさ
・売れたからといって幸せなわけではない
・努力すれば成功するわけじゃないが、必ずどこかにつながる
地元の空手教室でエースともてはやされる小梅は、ある日転校生のティアラちゃんにあっさりと倒されてしまう。次は絶対勝つと決めて空手に打ち込む小梅だが、勝てないままどんどん月日が過ぎていき…
📝おすすめポイント
・ひたむきに戦う姿に心奪われる
・戦っているのは一人だけじゃない
・まっすぐ努力する人にしか見えない感動がある
推しアイドルが解散する日。客席の片隅に、ひと組のカップルが静かに佇む。彼女らの関係にもまた、ある選択が迫っていて…『往生際の意味を知れ!』『あげくの果てのカノン』を描いた米代恭先生のショート読切!
📝おすすめポイント
・11ページとは思えない満足感
・誰かの甘くて苦い人生を垣間見ているかのような描写のうまさ
・恋愛と趣味で揺れる儚さ
数字やアルファベットに欲情すると自称する、変わり者で秀才の高校生・時政。そんな彼に告白してくる女子がいて…!?
📝おすすめポイント
・恋愛漫画好きは必読
・今すぐ連載してもおかしくないクオリティ
・続きが読みたい